山陽道で死亡事故 25歳男性がトラックにはねられ死亡

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2025年 8月27日 20:50 記載
【山陽道で死亡事故 25歳男性がトラックにはねられ死亡 徳山西~徳山東IC間が通行止め】
27日午後、山口県周南市の山陽自動車道上り線にある金剛山トンネル内で事故が発生しました。
広島県廿日市市に住む25歳の男性が大型トラックにはねられ、死亡が確認されています。

警察によると、午後2時半ごろ、自動車に搭載された緊急通報システムから「車がトンネル内で事故をしている」との連絡が入りました。
調べによると、男性が運転していた乗用車が追い越し車線から走行車線へ移ろうとした際に大型トラックと衝突。
その後、男性は高速道路上に降りたところ、後方から来た別の大型トラックにはねられたとされています。
男性は意識不明の状態で病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
事故に関わったトラックを運転していた44歳と60代の男性にはけがはありませんでした。
警察は、事故当時の走行状況や、男性が車外に降りた経緯などを詳しく調べています。

今回の事故は、高速道路上で車を降りた直後に発生しており、非常に危険な状況であったことが分かります。
高速道路上では事故や故障で停止した場合、車外に出る際に二次被害に遭うケースが後を絶たず、車外に出るときはガードレールの外など、安全な場所に避難することが重要です。
また、ハザードランプや三角表示板の設置など、後続車への注意喚起も欠かせません。
過去にも同様に、高速道路上で停車中の車両から降りたドライバーや同乗者が、後続の車両にはねられて死亡する事故が各地で発生しています。