相鉄線で不審な薬品 女性客3人が皮膚ただれている
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2025年 9月2日 20:10 記載
【相鉄線で不審な薬品 女性客3人が皮膚ただれている 薬品のような臭い】
相鉄線の電車内で、2日朝、女性客から相次いで皮膚被害の訴えがありました。
警察の発表によりますと、午前7時から9時にかけて、20代と30代を含む女性3人が、座席に座った際に「皮膚がただれている」「座った場所に違和感がある」と話し、体に異常を感じたということです。
相模鉄道側も、問題の座席シートが濡れており、薬品のようなにおいがすることを確認し、警察に通報しました。
被害にあった女性のうち、2人はやけどのような症状を負い、もう1人も皮膚が赤く腫れるなどのただれが確認されています。
3人はいずれも海老名駅や二俣川駅から横浜駅に向かう列車に乗っていましたが、同じ車両の女性専用車両で、同じ座席を利用していたことが分かっています。
警察は、座席に何らかの刺激性の液体が付着した可能性があるとみて、液体の成分や原因を詳しく調査中です。
現時点で原因は明らかになっておらず、警察は引き続き捜査を進めています。
鉄道会社も再発防止に向けた対応を急いでいます。
被害女性の健康状態や治療経過についても警察と医療機関が連携して確認している状況です。
今回の件は、列車利用者の間で大きな関心を呼んでおり、SNSやニュースでも注目されています。
警察は、付着した液体が化学物質である可能性も視野に入れて、専門機関と連携して成分分析を行う予定です。