ストチャ 男女4人逮捕

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2025年 9月3日 16:00 記載
【ストチャ 男女4人逮捕 出演者の女性が顔出し 実名も判明】
海外の大手アダルト配信サイト「Stripchat(ストリップチャット)」を利用し、わいせつな映像を公開したとして、警視庁が都内の配信関連会社「TOPPA(トッパ)」の社長の男(28)を含む男女4人を公然わいせつの疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは社長のほか、同社の女性マネジャー(24)、そして出演していた無職の女性2人(40歳と34歳)。

調べによると、彼らは今年3月から8月にかけて、同サイトを通じて2人の女性が裸の状態でわいせつな行為を行う映像をライブ配信し、国内外の多数の視聴者に閲覧させていたとみられています。
逮捕は今月1日から2日にかけて行われたということです。

「Stripchat」は地中海の島国キプロスに拠点を持つとされ、世界的に利用者が多いプラットフォームで、日本語にも対応しています。
視聴者は料金を支払ったり、配信者へ「投げ銭」を行ったりする仕組みがあり、その一部が手数料として差し引かれた上で報酬となるシステムです。

「TOPPA」はX(旧Twitter)で「時給3万円以上可能」「報酬率85%」などと謳い、出演希望者を勧誘。
実際に都内のスタジオや事務所には100人以上が登録しており、ヌード配信や行為の撮影が行われていたといいます。

警視庁の捜査によると、同社は昨年2月以降、配信を通じて視聴料や投げ銭を合わせて1億円以上得ており、その収益を出演者らに分配していた可能性が高いとのことです。

また、国際的にも「Stripchat」は問題視されており、2023年12月にはEU(欧州連合)の欧州委員会が、違法性や有害コンテンツへの対応が不十分だとして「デジタルサービス法(DSA)」の規制対象に指定。さらに今年5月には同法違反の疑いで調査が開始されたことが明らかにされています。

アクセス数も非常に多く、調査会社「SimilarWeb」によると、月間平均で約6億6700万回のアクセスが記録されました。
そのうち日本からの利用は全体の20%にあたり、米国(21%)に次いで世界第2位の割合を占めています。

今回の逮捕は、海外拠点を持つ巨大配信サイトを利用した国内の不正なわいせつ配信に対して、日本の警察が摘発を進めた形です。
警視庁は今後も資金の流れや組織的な関与の有無を詳しく調べる方針です。
利用者数が膨大であることから、今後さらに国際的な規制や捜査の連携が進む可能性もあります。